動画サイトで話題の歯石取りを自分の歯でもやってみたい!!
動画サイトで大人気の「角栓取り」動画。実は同等に人気のあるジャンルが「歯石取り」なの、ご存知ですか?
私が歯石取り動画にハマったのはかれこれ約3年前のこと。
最初から「歯石取り」を見ていたわけではなく、もともと「角栓取り」が好きで見漁っていたのですが、ある日関連動画に「歯石取り動画」が出てきたのがきっかけでどハマり。
見たことがない人は是非、
「角栓」「毛穴パック」「歯石取り」「スケーラー」
この言葉たちを入れて検索してみてください。どんな動画よりも満足感を得られると思います。
(※決してきれいな動画ではありません)
今回は歯石取り愛とともに、おすすめ歯石取りグッズをご紹介していきます。
自宅で「歯石取り」がおすすめな人
- 頻繁に歯医者に行けない
- 歯の汚れ・口臭が気になる
- タバコを吸っている
- 虫歯を予防したい
- 歯磨きをしてもすっきりしない
- 清潔感をアップさせたい
- 自分磨きがしたい
- 「爽快感」を味わいたい
- 歯石取り動画が好き
歯石がたまるとどうなる?
- 歯周病・感染症・虫歯の原因になる
- 口臭
- 見た目も良くない
- 歯茎が下がり、知覚過敏の原因になる
歯石は歯と歯の間、歯と歯茎の間に少しずつ溜まっていきます。
歯石は歯茎を押し下げ、本来なら歯茎に埋まっているはずの象牙質が表に出てくることで知覚過敏を起こしてしまいます。
また、歯石には細菌がたっぷりとついており、その細菌が血液に乗って体を巡ることで心臓や脳などにも影響を及ぼしてしまいます。口の中だけではおさまる話ではなくなってくるのです。
歯石は定期的に取らなくてはならないものなのですね。
「歯石取り」には2種類ある
歯石取りには、先のとがった金属の器具を手動で動かしてほじくりだす「手動型」と、超音波の力で歯石を吹っ飛ばす「超音波型」があります。
最初、私が見ていたのは「手動型」。
歯にこびりついた歯石をゴリゴリとほじくりだしていくあの感じがたまらない…
日々動画を見ていたら、どうしても自分の歯石が見たくなって歯医者さんで取ってもらうことにしました。
歯医者さんでは「超音波型」が主流
夢と希望を胸に抱き、歯医者さんに行き、
今日はどうされましたか?
と聞かれたので
「特に虫歯とかはアレなんですけど…定期検診で…あと歯石を取ってもらいたくて…」
「歯石取り動画に憧れて歯石を取りに来ました」なんて恥ずかしくて言えなかったので、
「歯石取りは定期検診のついでです」くらいのテンションで受け付けを済ませました。
いざ
自分の番になり、さぞや「あの金属の棒でゴリゴリにほじくってくれるのだろう」と思っていたら、
「キュイ〜ン…」
と響く機械音。
ものの15分くらいであっけなく終わってしまいました。
「結構溜まっていましたよ〜」なんて言われたけど…
確かにスッキリツルツルにはなったけど…
私が求めていたのはコレじゃないの〜!
私が求めていたものとは、
- 歯の隙間を手動でひとつずつゴリゴリとほじくりたい
- 取れる瞬間が見たい
- 取れた「モノ」が見たい
そもそも自分でリアルタイムで歯石取りが見たいのに歯医者さんに行ったら意味ないじゃん…
「どうにかして自分でほじくりだせないものか?」
とネットで探してみたところ、見つけてしまいました。
「鎌型ハンドスケーラー」
ちなみに購入したのは、なだらかな「鎌型」なのですが、鋭利な「鎌型」もあります。
↓こんなタイプ。
先は尖ってて結構危ないです。先端を強く握ってしまったら皮膚に穴があくくらい鋭利。
柄の部分はギザギザで滑り止めになっています。
「手動型」歯石取りで取ってみたら
届いて早速鏡の前へ。
目視では歯石が付いているのか付いていないのか分からないけど、歯石がついていそうな歯と歯の間をなんとなくゴリゴリ…
「え…歯が欠けた…??」
それくらいの衝撃!歯石取り棒の先にポロリと乗った小さな粒。
それは歯ではなく紛れもない歯石らしく、触ってみると砂利みたいに少し硬い!
実は「歯石」は歯と同じような色で歯に一体化してくっついているようで、歯だと思っていた場所が歯石だった!という部分があるんです。
残念ながら私の歯には、歯石取り動画のような分厚い歯石はついていないものの、「歯石」自体はしっかついているらしい。
そう、私が求めていたのはこれだわ!
夢中になってゴリゴリやっていると、全歯の中で最も多く取れた場所がありました。
それは
「下前歯の裏側」
人によって歯石が溜まる場所は違いますが(動画で勉強済み)私の場合は下前歯の裏側らしい。
ちなみに、歯石がつきやすい場所としてあげられるのは「上顎の奥歯の外側」と「下顎の前歯の内側」だそうです。
人生における爽快感ランキング入りするほど気持ちいい
私の人生で爽快感を覚えるランキング第4位にランクインするくらいの爽快感!!
めちゃくちゃ気持ちいいです。
- サウナで玉状の汗かき
- 風呂上がりに綿棒で耳ホジ
- 整体の首ポキ
- セルフ歯石取り
- 夏場の朝シャワー
痒いところを思いっきりかいた時のドンピシャ感、最後のパズルピースをはめた時のような達成感が素晴らしい。
「歯石取り」はどんなサブスクより魅力的
「歯石取り」にはもうひとつ素晴らしい点があります。それは、「一生楽しめる」こと。
歯石って生きている間は少なからず溜まり続けていきます。1〜2ヶ月に1回ホジるとして、かなりの回数が楽しめます。
しかも、この歯石取りは壊れるようなシロモノではないので、1本買ってしまえばずっと使えます。
どんなサブスクよりもコスパがよくて、何より健康維持にも役立つ。一石二鳥どころではありません。
初心者は「片頭」スケーラーがおすすめ
スケーラーは歯石を削り取る道具なので、先がものすごく鋭利です。
そして歯石は、歯茎、歯と歯の間などいろいろな場所に付いているので、さまざまな角度からアプローチになくてはなりません。
そのため、誤って顔や手を傷つけてしまわないよう、片方だけに刃が付いているタイプが安心です。
歯石取りの注意点
いいことばかりのような歯石取りですが、注意点もあります。
歯自体に傷がつくことがある
頑固にこびりついた歯石を取ろうとして力を強く加えたり、何度も強く擦っていると歯の表面のセメント質まで傷つけてしまう可能性があります。
セメント質が削れてしまうと、知覚過敏を起こしてしまう可能性があるので力加減に気をつけましょう。
痛み・出血することがある
歯石が付いている場所で炎症を起こしている場合、歯石を取る刺激で痛みが出たり、出血したりする場合があります。
この痛み・出血は一時的なもので心配はないようです。
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楽しさ、爽快感を感じられ、なおかつ健康維持や自分磨きにも役立つ歯石取り。
自宅で気軽にできますので、気になった方は是非お試しください♪
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