天気予報をみて
「うわ、雨かぁ…」
ネガティブな気分になってしまいますよね。
雨の日稼働って視界も悪くなるし寒い(暑い)し、何より濡れまくるから消耗してしまうんだよね…
そんな雨の日の配達のストレスを軽減させる方法があります!
しっかり対策をしてラクに配達していきましょう♪
雨の日稼働をラクにする4つの対策
1:カッパ選び
傘をさしての配達はできませんので、カッパを着ることになります。カッパといってもコンビニのカッパでは正直弱いです。破れやすさもあるので簡易的にしか雨を防ぐことができません。
今後雨の日稼働をする予定なら、しっかりした物をひとつ持っておくと安心です。
カッパは耐水圧と透湿性に着目
雨の日に乗り物に乗ると、いつもよりも雨が強く感じますよね。それは、乗り物に乗ることにより、風圧の影響を受けているためです。
また、配達となると長時間になりますので、通常よりも雨が内部に染みやすくなります。水が染み込みにくい度合いを示した数値のことを「耐水圧」といいます。
しかし、雨が侵入するの防ぐことだけに注目すると今度は通気性が悪すぎて蒸れやすくなってしまいます。カッパの中の空気や湿気を逃がしてくれる度合いを示した数値のことを「透湿性」といいます。
対水圧と透湿性のちょうど良いカッパを選びましょう♪
耐水圧と透湿性の数値の目安
カッパのタグに書いてある数値をみてみましょう。
『耐水圧』=8000〜10000mm以上
『透湿性』=5000g/㎡/24h〜以上
このくらいあればバイク・自転車ともに十分です。
ちなみにコンビニのカッパは耐水圧おおよそ1000mm以下、ビニール傘は250mmほどなので、比べるとかなりしっかりしている印象です。
もちろん、耐水圧、透湿度が上がる程重くなり、蒸れやすくもなります。
実際に試着できるなら試してみるとよいですね。
その他カッパに求める要素
- ポンチョではなく、セパレート(上下に分かれているもの)タイプ
- 黒色よりも色が付いているもの
- 蛍光シールが付いていればなお良い
いくらしっかりしたカッパでもポンチョタイプだと隙間から水が侵入してきます。上下にわかれたセパレートタイプを選びましょう。
そして、もうひとつ気をつけたいことがあります。
それは交通事故。雨の日って薄暗いですし、Uberのバッグも黒なのでそこに黒いカッパを着ていると車からかなり見えにくくなります。
蛍光色などの明るい色のカッパだと目立つのでおすすめ。黒しかない場合は蛍光シールがあると安心です。
2:視界を確保しよう
バイクの場合、フルフェイスのヘルメットがあれば雨は防げますが、半キャップのヘルメットを使用している方や自転車の場合は難しいですよね。
雨の日は「いかに顔に水を当てないか」が大切になってきます。
視界が悪くて顔の水を拭う仕草が、思わぬ事故や怪我の原因にもなってしまうのです。
視界確保のためのおすすめ装備4つ
キャップ
小雨くらいならキャップのみでも顔に水がかかるのを防ぐことができます。
もちろん晴れの日の日除けや髪の乱れ防止にもなるのでひとつあると便利です。
グリーンがかわいいUberロゴキャップ♪↓
伊達メガネ
目に水が入らないように目をすぼめながら乗り物に乗るのは、結構危険ですし疲れてきます。
伊達メガネは目に水が侵入するのを防いでくれます。雨の日は薄暗いのでクリアか薄く明るい色がおすすめです。
プラスチックが軽くていいですよ。
顔まで覆えるサンバイザー(自転車)
散歩の時にマダムがつけている、アレです。顔全体を覆ってくれるのでズレることを気にしなくてもよいし、快適です。
バイクだと吹っ飛びそうなので自転車の方におすすめです。
ネックウォーマーで顔を覆う(バイク)
バイクは風圧もあるので大雨の時は顔が痛くなってしまいます。
簡易的な方法として、ネックウォーマーを目の下まで上げてメガネをかける方法もありますが、時間と共に濡れて冷たくなるので、撥水加工のあるものを選びましょう。
3:体温に着目しよう
春〜秋の体温調整
カッパを着ていると、どうしても蒸れて暑くなります。
冬場はあたたかくていいのですが、春〜秋はサウナ状態になり体力が奪われていきますので、カッパの中は薄着にして「ちょっと寒いかな」くらいがちょうどいいです。
冬の体温調整
乗り物に乗っていると一番冷える場所ってどこでしょう?
そう、「手先」「足先」です。手先足先って濡れることでどんどん冷えていき、その冷えが長時間続くとだんだん辛くなってきます。
防水の手袋を使う、長靴を履くなどしてとにかく水濡れを避けましょう。
その他あると便利なアイテム
その他必要なアイテム
速乾タオル
速乾タイプなら何でもよいですが、おすすめは水泳用のスポーツタオルです。
なぜかというと
- 絞れば吸水力が復活するので何度でも使える
- 拭いたものに水滴が残らない
例えば濡れた手で商品を触ると濡れてしまいますよね。通常のタオルの場合、一度濡れてしまうと絞っても水滴が残りやすいですが、水泳用のタオルは素材が布ではないので水滴が残りません。
防水スマホホルダー
配達員の必需品のスマホホルダー。スマホの表面に水滴がつくと一気に操作しにくくなりますし誤作動を起こすこともありますよね。
私もラップを巻いたりジップロックに入れたりして使ってみたことはありますが、どうしてもずれてきてしまうので、専用の商品だと便利です。
4:不純で何が悪い!モチベの上げ方
どんなに対策しても、モチベってやっぱり上がらない…
その気持ち、よく分かります。
そんな時は不純な動機でもいいので、ポジティブ思考でモチベーションアップをしていきましょう。
雨クエでモチベ爆上げ
悪天候の日はゲリラクエストとして週のクエストに加えて追加報酬が貰える場合があります。
ピークタイムの2〜3時間前に通知が入りやすいのでチェックしておきましょう。
多い時は1配達で150円プラスなことも!!
チップに期待する
個人の統計上、雨の日はチップ率が高いです。後でくれるというよりも「おつりいいよ」のパターンが多いです。びしょ濡れの姿を哀れに思ってくれるのかもしれません…汗
この配達、もしかしたら高額チップ案件かも
期待するのはタダですので妄想を膨らませましょう。
まだ見ぬ笑顔を想像する
雨の日は、交通手段を持っていない人は特に外出しにくいものですよね。また、体調を崩していて外に出られない人もいます。
受け取った人が笑顔になってくれることを思い浮かべるとやりがいを感じられます。
「誰かの為になっている」と想像すると人間って不思議なものです。
自分にたんまりご褒美をあげる
雨の日でびしょ濡れになるのにも関わらず頑張った自分を労います。
- 「今日の配達が終わったらおいしいものを食べよう!」
- 「帰ったらお酒で喉を潤そう!!」
- 「自分もUberを頼んでおいしいものを運んでもらおう!」
- 「今日で倍頑張って明日はお休みにしよう」
ご褒美は心が潤いますね。
悪天候の日の稼働は大変ですが、少しの工夫でストレスを軽減することができます♪
是非参考にしてみて下さいね。
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