前編があります!読んでない方はこちらから♪
では大家さんが確認して下さい。絶対映っているはずです!!
[/word_balloon]すると大家さんが気まずそうにこう言いました。
あのカメラ、ダミーなんだよ…
[/word_balloon]はぁ???
オートロックで防犯カメラ付きってあるから安心してたのに!
それまでのストレスが一気に爆発し、
それなら自己負担するのでそこにカメラつけさせて下さい。
このままではゴミが部屋に溜まって困りますし、毎回ゴミを開けられるのは気持ち悪いです!!怒
とめちゃめちゃ早口で強めに言いました。
個人情報だからそれはできません
[/word_balloon]・・・
なぜそっちを庇うの?
じゃあどうすればいいんですか!?
[/word_balloon] 警察に相談して下さい。
それまでは近くに自分の物件があるからそのゴミ捨て場に捨ててくれ。
とりあえずこの話は耳に入れておきますんで。(めんどくさそう)
いやめちゃ他人事やんけ。
しかも警察に行っても意味ないでしょうよ。
と思いながらいう通りにしましたが
警察「ここに言われてもね…それは大家さんに言って」
と無限ループ状態に。
警察も「なんか見当違いな奴が来たな」みたいな空気だったしなんだかなぁ…って。
一度その「近くの物件」とやらに行きましたが
いや待てよ、なんでそっちに合わせないといけないのよ
[/word_balloon]そもそも住人じゃ無い人がゴミを捨てにだけそこに行くなんて、そこの住人からしたら怪しすぎるし、今までの対応からして住人に説明もしないことは明らか。
馬鹿らしくなったので
撒き散らされてももういいや!
と強行突破することに。
その日から
捨てては開かれ、撒き散らされ。掃除し。。を繰り返しました。
いたちごっこも甚だしい・・・
すると、ある日変化が…!
犯人の正体がこの家の住人だということが証明されたのです。
ある日、帰りが深夜になってしまい、エントランスを見るとなにやら貼り紙が。
「このマンションに猫を飼っている人がいます!!」
コピー用紙に縦書き&殴り書きで書いてありました。
はっはっは。とうとう正体を現したか(字だけ)
[/word_balloon]その時はもう開き直っていたのでその紙に
「大家さんにちゃんと許可を取ってます」
と書き足して放置!笑
するとその紙は翌日には無くなっていました。
そのことももちろん管理会社と大家さんに写真付きで報告。
ですがその後も撒き散らしはなくなりません。
それまでは掃除をして元に戻していましたが、ゴミのことで悩むなんて馬鹿馬鹿しくなり
もう撒き散らされても放置してみることに。
例え生ゴミが出ていようがそのせいで回収されなかろうが放置!
でも、必ず後で誰かが片付けてるんですよね。
少なくともその日のうちにきれいになっているんです。
他人のゴミを片付けるなんて大家かそのマンションの住人しかいません。
きっと撒き散らすのも片付けるのも骨が折れたでしょう。
そんなこんなで半年ほど経った頃。
大家さんが変わったことが要因か、その知らない誰かが引っ越したのか何なのか分かりませんが、ピタリとおさまりました。
結局犯人が誰だったのかは分かりませんでしたが、
私は今でも思っています
あれって実は大家さんだったんじゃ…?
しかも焼却と言われていた敷金も返ってきました。
ラッキーだったけど、契約ガバガバやないかーい。
完
※完全に私の主観で書いています。
このエピソードは「猫不可(犬のみ可)」の物件でも条件次第では猫を飼うことができますよ。
という記事がきっかけで書きましたが、
その後こういうことが起こった例があります、ということをシェアしたくて記事にしました。
その記事はこちら↓
猫との快適な暮らしの為に参考になれば幸いです。
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