Uber eatsがついに徒歩稼働可能に…!?
こんにちは、まっしろです。最近少しお休みしてしまっていますが、現役配達パートナーです(配達件数1000件目前)
さて、ニュースでも取り上げられました、「Uberウォーカー」をご存知ですか?
Uber eatsは、今までバイクか自転車でしか稼働できなかったのが、2021年6月22日より日本でも徒歩でも稼働可能ですと!?
諸外国では徒歩稼働がすでに取り入れられている稼働方法のようですね。
これは聞き捨てならない!
ということでUberウォーカーについて調べてみました。今まで自転車で稼働していた視点からしっかり考察していきます♪
記事の最後に「Uberウォーカー必勝法」を書いていますのでこれから始めたい方は参考にしてみてください。
Uberウォーカーとは?
Uber eatsにおける徒歩での稼働方法のこと
2021年6月22日より、バイク・自転車に加えて徒歩での稼働が可能になりました。
Uber配達パートナーを始めるには、バイクや自転車を用意するのにお金がかかるため、初期費用が結構かかっていましたが、これからはウバッグとスマホのみで稼働可能ということになりますね。
さらに気軽に始められます。
Uberウォーカー対象地域
現在東京23区内が対象
2021年7月2日現在ではまだ試験導入とのことで、東京23区内の稼働が対象です。
Uberウォーカーの稼働方法
「徒歩」のみ
スケートボード・キックボード・走っての稼働などは厳禁。
徒歩稼働への変更方法
アカウント→Uberウォーカーにチェックで変更
アプリ上で変更できるので「今日は自転車、今日は徒歩」という具合に使い分けることもできます。
徒歩稼働のメリット・デメリット
メリット
乗り物の用意が不要
今までは、稼働するためにはバイク・自転車のどちらかを自分で用意しなければなりませんでした。
私も乗り物を持っていなかったため、ドコモ・バイクシェアの月額会員(月額2000円→最初の30分0円・30分以上は毎100円追加)で電動自転車のレンタルをしていました。
「ドコモ・バイクシェア」https://docomo-cycle.jp
電動自転車で便利ですし、割と細かい間隔でサイクルポートがあるので、節約のために30分ごとに自転車を新しくするというドケチ法で頑張っていましたが、それでも月に1万円くらいはかかってしまいます。
つまり、毎月1〜2日分の稼働報酬が消えていくという悲しいことになっていましたが、それがいらなくなるのはすごくメリット。
駐輪場を探さなくてよい
バイクはもちろんのこと、タワマンでは自転車も置き場の指定があったりします。
乗り物を置くことを考えず、エントランスに直行できるということになりますね。駐禁を取られることもなくなります。
通行人への接触事故がなくなる
現在、Uber配達パートナーの危険運転が問題視されています。
とくに自転車の危険運転が多く、歩道を走って通行人に接触する事例が多発しています。
しかし、自転車に乗らないので吹き飛ばされるような接触はなくなります。(ぶつかるくらいは普通に歩いていてもありますものね)
装備の用意が不要
- スマホホルダー
- ウエストバッグ
片手運転でナビを見るのは危険なので、スマホホルダーが必須でしたが、徒歩なので必要ありません。
また、稼働していると充電が新幹線のスピードでなくなっていきます。
そのため充電器をウエストバッグに入れ、そこからコードを出してスマホに繋げていましたが、自転車に乗っているとコードが抜けたり充電器が地面に落ちたりしてすごく不便でした(使い方が悪いのか)
乗り物に乗らなくていいので運転中に物を落とす心配もなくなりますね。
雨の日の稼働が超ラク
雨の日稼働ってすごく大変ですよね
雨の日稼働された方はわかると思いますが、雨の日の稼働って思うように稼働できなくてイライラしませんか?
- スマホが水滴で反応しにくい・見にくい
- マンションに入るたびにびしょ濡れのカッパを拭かなくてはならない
- 濡れた手で商品を触ると濡れる→毎回商品を拭かなくてはならない
- 視界が悪すぎる
- 冬は凍えるくらい寒くなり、夏は蒸し風呂状態になる
- 充電しようとしたら充電ソケットに水が侵入していて充電できなくなり、稼働強制終了せざるを得なくなる(iPhoneの場合)
とにかく大変な雨の日稼働。
それが傘のみで稼働できるんです。最高。
水滴が落ちにくい傘だとより移動がスムーズです。
雨の日稼働についてはこちらの記事でも詳しくまとめていますので是非参考にしてみてください。
階段・乗り物が入れない道が使える
「この階段を降りられたらすごく近いのに」そう思ったことありませんか?
以前、崖の下がドロップ先で階段を降りればドンピシャなのに、車道を使うとすごく遠い時があり、無理矢理自転車を押して降りたことがあります。
階段や乗り物が入れないような細道も使えるということになりますね。
帰りがラク
配達をしていると「結構遠くまで来たな〜」という時がありますよね。
バイクや自転車は置いて帰るわけにはいかないので、どんなに遠くても家まで乗って帰らなければなりませんが、徒歩なら電車やバスで帰ることも可能です。
「〜がてら」稼働ができる
散歩がてら、仕事帰りがてらにオンラインにすることで、普段なら歩くだけの時間を、お金を稼ぐ時間に変えることができます。健康にもなれますね。
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配達後に買い物してもラクに持ち帰ることができる&邪魔にならない!機能性バツグンのバッグ。
こぼしにくくなる
乗り物に乗っていると、ブレーキや段差で汁漏れを起こしてしまうことがありますよね。
徒歩ではジャンプしない限り大きな揺れはありません。
もちろん汁漏れ対策は必要ですが、確率は低くなります。
デメリット
疲れやすい
体力を消耗しやすい順番として
バイク<電動自転車<自転車<徒歩
例えば、乗り物なら下り坂は足を動かさなくても進みますが、徒歩はいかなるときも足を動かさなければ前に進めません。
体力の消耗は大きくなります。
ピンズレした時が地獄
ピンズレって「よくある」くらいのペースで起こります。
ズレた先が近ければいいですが、遠かった場合、今までの歩いた距離も無駄になりますしさらに時間がかかるので購入者にも迷惑がかかってしまいます。
「遅い」意見が増える
購入者にとって、配達がバイクだろうが、自転車だろうが、徒歩だろうが関係ないので、ちょっと距離があるドロップ先に配達する時は「遅い」という印象を与えてしまう可能性があります。
ピックアップ先は「徒歩」に配慮されていない(らしい)
平気で1時間もかかるようなピックアップ先の注文が入ることがあるようです。
徒歩に限りませんが注文リクエストはっしっかり吟味する必要がありそうですね。
交通違反はなくならない
歩道での接触はなくても信号無視はなくならないでしょう。交通違反に関してはUber eats配達パートナーに限ったことではありませんね。
メリットとデメリットを比べてみると、メリットの方が断然多いです。これを機に徒歩稼働に変更する人も多いのではないでしょうか。
Uberウォーカーの必勝法は3つ!
徒歩稼働では乗り物の稼働とは違い、注意するポイントがいくつかあります。ひとつずつ見ていきましょう♪
案件を選び倒せ!
徒歩での稼働は、バイクや自転車のようにスピードが出せません。
ロング案件は、一件あたりの金額的には大きくなりますが、時間・体力からみると効率はよくありません。
注文リクエストは、レストラン〜ドロップ先の距離は「徒歩」が考慮されているものの、ピックアップに関しては考慮されていないようで、ピックアップに40分〜1時間かかる場合もあるようです。
新料金体制に変わった今は注文リクエストを受ける前に、ピックアップ→ドロップ先までの距離と配達完了までにかかる時間が分かるようになりました。
1時間に2〜3件を目標にするとして一件あたり20分で終わる案件を細かく取っていくと効率がよいです。400円台だとしても時給1000円以上が可能になります。
ピンズレ対策をする
徒歩稼働ではピンズレが大きなロスタイムとなってしまいます。
徒歩稼働は両手が空いているため、歩きながらスマホの操作ができますよね。
ピックアップが完了したら、UberをバックグラウンドにしてGoogleマップでドロップ先を検索します。
ピンズレはドロップ先についてから気づくものなので、先回りして対処しておくことで予防できますし、予定時間通りに配達完了ができるので次の配達へスムーズに移ることができます。
事前に購入者にメッセージを送る
購入者には、配達パートナーがどの手段で運んでくるかが分かりません。それゆえ「いつもより遅い」と感じる人も出てくるはずです。
配達時に「遅い」と言われたり、後で低評価がついたりする可能性がありますので、ピックアップ後に
- 徒歩配達であること
- いつもより遅くなるかもしれないこと
をメッセージで伝えておくと納得してもらえるでしょう。
「徒歩で配達しておりますのでいつもより時間がかかる可能性がございます。できるだけ早くお届けできるようにいたします。」
テンプレとしてスマホのユーザ辞書に追加しておくとラクです!
<iPhoneのユーザ辞書登録のしかた>
①設定
②一般
③キーボード
④ユーザ辞書の「+」ボタンで単語に対して出したい文章を入力
これで「とほ」と打ち込むと文章が自動で入力されます。
どんどん進化を遂げ、配達パートナーにも優しくなっているUber eats。これからもっと注目されそうですね。
布マスクって運動すると鼻にへばりつくから、運動時も呼吸がラクな立体型マスクが便利です↓
他にもUber eatsに関する記事を書いています。
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