お家時間が増えた昨今。
普段と同じ食生活のはずなのにじわじわと増えていく体重…。
話題の糖質制限ダイエットをしてみるもストレスで結局ドカ食い…
なんていうことになっていませんか？
実は、脂肪を燃やすには炭水化物は必要不可欠。
せっかく摂るなら、罪悪感がなくてそれでいて体に良いものがいいですよね。
そんな方に試して欲しいのが「全粒粉パスタ」！！
普段のパスタを全粒粉パスタに変えるだけで体に驚くべき変化が…？
今回は「全粒粉パスタ」のお話です♪
全粒粉パスタとは
精製されていない小麦粉を原料として作られたパスタ
表皮、胚芽、胚乳がそのまま練りこまれているので栄養をそのまま摂ることができるということです。
お米に例えると
普通のパスタ＝白米
全粒粉パスタ＝玄米
と表すと分かりやすいでしょう。
食物繊維は通常パスタに比べて約4倍、
その他
・鉄分
・カリウム（体内の塩分の排出を促す栄養素）
・ビタミンB6（糖質の代謝を促す栄養素）
などが豊富に含まれています。
サプリメントで摂るのもいいですが、食品からおいしく摂れるなんて最高です。
普通のパスタとの比較（乾麺100gあたり）
全粒粉パスタ
・カロリー 352kcal
・炭水化物 72g（うち食物繊維 9g）
・タンパク質11g
・脂質 3g
・GI値 58
通常パスタ
・カロリー 378kcal
・炭水化物 72g（うち食物繊維 2.7g）
・タンパク質13g
・脂質2.2g
・GI値 65
比較してみるとカロリーはほぼ同じと言えます。
食物繊維とGI値には大きな差がついています。
食物繊維は腸を通りそのまま便として排泄される為全遊分パスタの方がヘルシーと言えます。
また、GI値（グリセミック・インデックス）も全粒粉パスタの方が低くなっています。
パスタ自体、パンや米などの他の炭水化物に比べてGI値は低めですが、全粒粉パスタの方がさらに低いとい結果になっています。
GI値（グリセミック・インデックス）
＝食後血糖値の上昇度を示す指標のこと。値が高いと血糖値の急激な上昇と共にインスリン（血糖値を下げるホルモン）が多く分泌され、糖尿病や肥満の原因にもなってしまいます。
味や食感は？
個人の感想ですが、通常のパスタと何ら変わりません。
強いて言うならほんの少しボソボソとした感じることもありますが、自然とよく噛むので少量で満腹感も得られます。
風味が良いのでシンプルな味付けの和風パスタやペペロンチーノにもよく合いますよ♪
全粒粉パスタのメリット
普段の食生活に簡単に取り入れられる
通常のパスタと何ら変わりないので、いつもと同じように調理して食べることができます。
普通のパスタにはない栄養素が摂れる
表皮、胚芽、胚乳に含まれる
・食物繊維
・鉄分
・マグネシウム
・ナイアシン
・ビタミンB6
・ビタミンE
これらの成分が通常パスタよりも何倍も多く含まれているので、栄養価が高い食品と言えます。
体質改善が見込める
・便秘改善
・美肌効果（肌荒れ、アトピー改善）
・血圧、血糖値の安定
・歯周病予防
・貧血予防
便秘や貧血予防など、特に女性には嬉しい効果が期待できますね♪
主食を置き換えるだけでも効果が得られます。
和風、洋風のアレンジが可能
味付けの邪魔をしないので、和風・洋風好きな味付けで食べることができます。
工夫しておいしい味付けを試してみるのも楽しそうですね。
全粒粉パスタのデメリット
グルテンフリーではない
グルテンとは、小麦粉に塩と湯を加えて練ることで生成される「ねばり」成分のこと。
もちもち食感はこのグルテンのおかげなのですね。
全粒粉パスタは、通常パスタよりもグルテンは少ないとされていますが、完全なるグルテンフリーではないので、グルテンフリーを意識している場合は注意が必要です。
カロリーは普通にある
通常パスタよりも栄養価は高いですが、カロリーも同じくらいあります。
食べ過ぎには注意が必要ですね。
割高・入手場所が限られる
通常パスタは安い物だと1キロ200円くらいで売っている物もありますが、全粒粉パスタは少し割高です。
また、どのスーパーでも取り扱っているわけではないので、入手困難な場合も。
カルディやネット（楽天、Amazonなど）で入手できるので、お店に無い場合は検索してみると良いでしょう。
調理時間の長さ
全粒粉パスタは、通常のパスタよりも茹で時間が長めです。
アルデンテにするとボソボソ感が出てしまうので、芯が無くなるまでしっかり茹でることがおいしく食べるポイントです。
もし早く火を通したい場合はあらかじめ水に浸してふやかしておくと茹で時間が短くなるので是非試して見て下さいね♪
〜おすすめ全粒粉パスタ〜
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