Uberの自転車稼働ってすごく痩せそう〜
稼ぎながら痩せられるなんて最高じゃん!!
こんにちは、まっしろです。Uberで自転車稼働をしています。
私も最初はそう期待していましたが、体重に関してはほとんど減っていません(悲)ですが、この場合の「痩せる」=「体重減少」を指すので、正確に言うと「体重は減らないが体は確実に引き締まる」といったところです。
Ubereatsの仕事を始める理由として、お金を稼ぎたいという理由の他に「ダイエットも兼ねてやりたい」という方も多いですよね。
体が引き締まるのは嬉しいけど、やっぱり体重の方も減って欲しいのですが。
そんな方も多いと思うので、今回は「自転車稼働で体重を減らす」をテーマにお話ししていきます♪
本記事の内容
・自転車稼働をしているのに体重が減らない理由
・減量はできないが体型は確実に変わる
・自転車稼働で体重を減らす為の5つのポイント(専門家の意見に基づく)
ではさっそくスタート♪
自転車配達をしても痩せない理由
これはあくまで私の場合ですが、同じような方もいると思いますのでまず私のスペックを一応…
自転車稼働を始める前の私のスペック
・性別:女
・体型:BMI18台の普通〜ちょっと痩せ型くらい
・座り仕事で一切運動していないこと10年以上
・筋肉がほぼ無い
・食生活も睡眠も不規則
・インドア100%
ザ、不摂生の塊みたいな人間が急に運動を始めるんだから絶対痩せるだろうと思っていましたが、体重はほぼ減りませんでした。
ここからは私の体験を元に考察を交えながら「体重が減らない理由」を挙げていきます。
自分のペースで動けてしまう環境
Uberの仕事にはシフトがありませんよね。1年365日朝から晩まで働けるのはいいのですが、逆を言えばいつでもやめられてしまうということになってしまうんです。
疲れたから今日はもう終わろう
雨が降ってきたから今日は帰ろうかな
他にも鳴らないからモチベが下がってやめるとか、自分の気持ち1つで仕事を終わらせることができてしまいます。
また、ピークタイム(繁忙時間)が分かれているので、その間一旦休憩したり家に帰ってもう一度出る、ということをしていると、天候の悪化や気力が残っていないことが理由で「やっぱり今日はやめよう」となったりして予定が変えてしまうことがあります。
こうしていると運動時間が減ってしまうことになります。
配達の時間制限が無い
できるだけ早く運ぶ必要はありますが、「何分以内に」という細かい制限は無いので、
必要以上に急ぐことが無い=運動強度が上がらないという結果になってしまいます。
電動自転車を使っている
稼働にはドコモシェアサイクルの電動自転車を使っています。もちろん汗もかくし筋肉痛にもなるのですが、電動アシストがない自転車に比べるとやはり負荷が少ないのでこれまた運動強度が下がってしまう模様。
食欲がやたら湧く
これは本当に驚いたのですが、味覚が激変したのかと思うくらい食欲と食事内容が変わったのです。
今までは基本的に1日1〜2食で特に甘いものや揚げ物を欲することは無かったのですが、エネルギーを消耗しているのか菓子パンやパスタなどがすごく食べたくなるのです。菓子パンって糖質と脂質お塊みたいなものですよね。
体としては消費エネルギーが増えたのでそれを補給しているだけなのですが、消費エネルギー=摂取エネルギーという式になってしまい減らない結果になったようです。
運ぶ物が「食品」である環境
美味しそうな物をずっと見ることになるので、自分も食べたくなってしまうんですよね。
しかも自然とレストラン情報に詳しくなってしまうので、休日に食べに行ってしまったり…と誘惑に負けてしまうことも。。
一人暮らしで普段外食が多い方は特に注意が必要です。
体重は減らないが体は引き締まる
ここまでは「体重の減少」に関してのことでしたが、体型は確実に変わってきます。これは、自転車を漕ぐことに加え、歩く時間が増えるというのも理由ですね。
変化があった場所は「腕・お尻・前もも」
腕
まず、自転車を漕ぐ時に前傾姿勢になるので体を支える為腕の筋肉を使います。プラス、スマホホルダーは腕に付けるタイプを使っているので配達中はほぼ片手運転をする形になっています。
前傾姿勢+腕を上げる動作で腕が引き締まりました。
ずっと身につけておくことができるので盗難防止にもなりますし、両手が空くので作業もしやすいのでこのタイプが断然使いやすいです。
特にレンタル自転車の方は自転車ごとにホルダーを付け替えなくて良いのでスムーズ。
お尻
自転車に乗り慣れていなかったので、最初の1ヶ月くらいは座るのが大変になるほど激痛でした。
これは、上半身の重量に加えてフードの重さもお尻で支えなければならなくなるのでお尻に筋肉がついてきて引き締まるという具合です。
ヒップアップして、お尻と裏ももの境に段差が生まれます。
前もも
めちゃくちゃパンパンになります。ここは電動自転車でも常に筋肉痛!というくらい鍛えられます。
力を入れるとモリッとなるくらい。私の場合は脂肪が減って、脚の形がほっそりとなりました。これは早い段階で実感した変化です。
これらのように、「体型を変えたい」という面では割とすぐ変化を実感できます。
ということは、
・運動強度が上がるような体の動かし方に変えて消費カロリーを増やす
・食事内容を改善して摂取カロリーを減らす
こうすれば良いのだ!ということで専門家の意見を参考にしつつ、5つのポイントを挙げていきます。
痩せるには「1日240kcal」を目安に減らしていこう
減量したい時に減らしたいのは「脂肪」ですよね。
脂肪1kg減らす為には7200kcal消費する必要があります。
この数字だけ見ると多いようですが、期間を1ヶ月とすると、1日あたり240kcalです。
これならできそうですよね。運動と食事の両面から減らすように計算していけば、1ヶ月後には1kg減っている計算になります。
痩せる運動編
自転車で消費できるカロリーは?
体重60kgの人が1時間乗った場合(速さによって上下します)
・電動自転車(普通に漕ぐ)=189kcal
・ママチャリ(普通漕ぐ)=365kcal
・マウンテンバイク(やや速めに漕ぐ)=428kcal
・クロスバイク(やや速めに漕ぐ)=428kcal
・ロードバイク(速めにに漕ぐ)=756kcal
電動自転車以外は1時間漕げば目標を遥かに上回る計算になりますね。しかし、これは漕ぎ続けた場合です。稼働中はちょこちょこ止まるので1時間のうち30分自転車に乗っていると想定すると
自転車のみで240kcal消費したい場合
・電動自転車=94.5kcal×2.6時間=245.7kcal
・ママチャリ=182.5kcal×1.4時間=255.5kcal
・マウンテンバイ・クロスバイク=214kcal×1.2時間=256.8kcal
・ロードバイク=756kcal÷3(20分)=252kcal
それぞれこのような計算になります。
一番消費カロリーの少ない電動自転車でも半日〜1日でも十分消費できそうですね。消費カロリーを上げたければやはり電動アシストの無い自転車の方が効率が良さそうです。
専業の方であれば1ヶ月1kg以上も目指せそうですね。
早歩き心がける
普通に歩くよりも早歩きの方が消費カロリーが高くなります。
60kgの人が1時間早歩きをすると252kcal消費できます。
レストランへの移動やマンション内を早歩きで移動するといいですね。その分配達も早く終わるし、注文も多く受けられるので一石二鳥です。
筋肉量を維持する
筋肉量1kgあたりの消費カロリーは1日あたり13kcal。
筋肉を1kg増やす為には5000kcal必要になってきます。
筋肉が増えると、寝ている間も勝手にカロリーを消費し続けてくれるので増やしたいですよね。
脂肪を減らす為には7200kcal消費しなければならないのに、
筋肉を増やす為に5000kcal必要って結局どうすればいいのよ
ここで矛盾を感じますよね。
ボディビルダーの方は筋肉を増やす為にまず増量をしてから減量をします。つまり、減量と増量を同時にするのはすごく難しいので、今回「減量」を目的としている間は筋肉の増量は考えず、維持するというスタンスが良いでしょう。
筋肉を使うと「筋肉痛」になりますよね。
この「筋肉痛」とは筋肉が壊れた状態なので、体はそれを修復しようとします。そしてこれを繰り返すことによってより強い筋肉が作り上げられていきます。
筋肉が壊れた時に必要な栄養が足りないと筋肉が減ってしまうので、運動後45分以内にプロテインなどで栄養を補給すると良いです。
おすすめは吸収スピードの速いホエイプロテインです。いろいろなメーカーから出ているので飲みやすい物を選ぶと続けやすいです。
私はこれを飲んでいます。今はバナナ味を飲んでいますが甘すぎなくて飲みやすいです。いろいろ試してお気に入りを見つけましょう。
私は体力に自信がないから運動よりも食事メインで調整したいわ
そんな方は食事内容を見直してみなしょう。運動でもカロリーを消費できているので、少し減らすだけでも効果があります。
痩せる食事編
食事で240kcal減らすには?
今回は調整しやすいよう炭水化物を挙げていきます。
・具なしおにぎり1個171kcal=1.5個分で256kcal
・食パン6枚切り1枚あたり158kcal=1.5枚分で237kcal
・パスタ1人前(250g)373kcal=200gで262kcal
・餅100g235kcal
・うどん1玉263kcal
・そば1束296kcal
・そうめん2束356kcal=1.5束267kcal
赤線の部分のカロリーを1日の中で減らせば調整できることになります。
お米なら、半量をしらたき(細かく刻む)に変えて一緒に炊くと味をほとんど邪魔せずカサ増しできるので大幅にカロリーカットができます。これは是非試して欲しいです。
麺類が好きであれば糖質0麺やこんにゃく麺などがありますので、置き換えてみるとカロリーを抑えることができます。
結局、1日のトータルのカロリーが240kcal分減ればいいので調整をすればスイーツも揚げ物も大丈夫です。
簡単にカロリー計算してくれるアプリも出ていますので、自分の1日の適正カロリーから引いた数字内で計算してみましょう。
適正カロリー自動計算「keisan」https://keisan.casio.jp/exec/system/1567491116
AIでカロリー計算できるアプリ「カロミル」https://twitter.com/calomeal?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
とにか継続させる
ここまで体重を減らすことについて書いてきましたが、やはり「継続」が大切になってきます。
効果が出る前にやめてしまってはもったいないですものね。
稼働自体が億劫になってしまってはいけないので、続けられるペースで配達していきましょう。
まとめ
・自転車稼働で痩せるにはカロリー計算が近道
・自転車稼働は体重の変化は無くても体型の変化は確実にある
・いずれにせよ継続が大事
他にもUber eatsに関する記事を書いています。
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