商品が売れたから梱包して…
おっと、1つにおさまりきらなかった!
2個に分かれてしまったんだけど、そのまま送っていいのかしら…?
複数の商品をひとつにまとめて梱包しようと思っていたけど、思ったより梱包材が小さかったりして2つ、または複数に分かれてしまうことがありますよね。
結論から言うと、メルカリでは匿名配送を選んだ場合(らくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便)2個口(複数口)発送はできません。
しかし、そうなってしまった場合決して取引ができなくなるわけではありません。
今回は2個口になってしまった場合の対処法と、実際に使えるメッセージ例をお話していきます。
大丈夫、誰にでも失敗はあるサ♪
ではさっそくスタート♪
匿名配送を選んだ場合、2個口発送はできない
匿名配送とは?=ゆうゆうメルカリ便、らくらくメルカリ便のこと
簡単に言うと、ひとつの伝票に対してひとつの荷物しか送れないということです。
らくらくメルカリ便ではPUDO(宅配便ロッカー)が使えますが、その場合も同じです。
ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便についてはこちらでまとめていますので気になった方は参考にしてみてください。
2個に分かれてしまった場合の対処法5つ
これに気づく時は梱包の時ですよね。大丈夫です。対処法があります。
1、頑張ってひとつにまとめる
段ボールをつなぎ合わせるとか、どうにかしてひとつにまとめます。
2つを梱包用テープでひとつにまとめる方法もありますが、絶対に取れないようにぐるぐる巻きにしたり、向きが決まっている場合はそのあたりも注意して梱包し直しましょう。
それができてたら苦労はしてないわよ
そりゃそうだ。
ここからは購入者に協力してもらいながら取引を続ける方法です。
2、もうひとつは別の発送方法で送る
どちらかひとつを普通郵便で送る方法です。
両者が納得できればこの発送方法が可能ですがお互いにリスクがあります。
購入者は匿名配送を望んでいるので、個人情報を明かさなければならないとなるとやはり不安になりますよね。
この提案をした時点でキャンセルされる可能性もありますね。
こちらの個人情報も教えなければならないリスクもありますし、距離やサイズによっては送料が割高になってしまう場合があるので出品者としても痛手です。
3、別で匿名商品を購入してもらう
伝票を発行するために新しく匿名商品を出品し、別で購入してもらう方法です。
手順
①新しく商品を出品する←伝票が欲しいだけなので最低価格の300円(または送料によって変更)で出品する
②購入者にお金を立て替えで購入してもらう
③商品と一緒に立て替えてもらった切手を同封してするか、相手の口座情報を聞いて現金を振り込む
この方法は、当初の匿名配送が守られます。この点はメリットですね。
デメリットとしては購入者の手間が増えることです。
立て替えて貰ったお金を返さなければなりませんが、現金で返すとなると郵便では送れないので口座情報を教えてもらう必要があります。(この場合は匿名ではなくなってしまいます)
同じ金額分の切手を同封するという方法もありますので、どちらにするかは購入者に判断してもらいましょう。
送料が300円を超えてしまう場合は?
もし、最低価格の300円で出品したとして
送料が300円を超えてしまったらどうなるの?
小さい荷物(ネコポス175円・ゆうパケット200円)であれば300円以内でおさまりますが、それ以上だと足りなくなってしまいますよね。
送料が足りなくても発送はできますが(メルカリ側が負担してくれます)繰り返すとペナルティの対象になる可能性があります。
大きな荷物の場合は高めに設定して、その旨を購入者に伝えておきましょう。
4、取引キャンセルをお願いする
2個に分けると送料が高くなり、どうしても赤字になってしまう。という場合キャンセルをお願いするという方法もあります。
5、2つに分けて出品し直す
「商品は欲しいけど、お金は立て替えられない。」と言われた場合
「取引自体を一旦キャンセルて、商品を2つに分けてもう一度出品し直して買ってもらう」という方法があります。
その場合、出品した時に他の人が買わないようにする必要があります。そのために
- 高額で出品し、コメントで待ち合わせてタイミングが合ったら値段変更する→購入してもらう
- 専用ページを作り商品の詳細を載せずに出品して他の人の購入を防ぐ
取引キャンセル後はメッセージ欄が閉鎖されてコンタクトが取れなくなるので、キャンセル前にしっかり話し合っておきましょう。
長くなっちゃった!
コピペOK!2個口になった時の購入者へのメッセージテンプレ
- 自分のミスで匿名配送ができなくなってしまって申し訳ない
- 商品を届けるための方法を提案するので選んで欲しい
- 個人情報は厳守し、このやりとり以外で使用しない
- 最後まで責任をもって取引をする
この内容が伝わればどんな言葉でも大丈夫です。できるだけ丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
まずは謝ろう
完全にこちらが悪いのでまずは丁重に謝ります。
メッセージで発送方法の提案をする
商品を送りたい場合
先ほどの文章に続けて
普通郵便を選択された場合
匿名配送を選択された場合
取引をキャンセルしたいと言われた
商品は欲しいが追加でお金を払うのは難しいと言われた
取引キャンセルしたい場合
やんわり言う
正直に言う
「任せる」と言われた
このあと自分が決めた方法を提案する。
うっかりミスは誰にでもありますので、事情を話して取引をすすめていきましょう。
まとめ
- 1伝票に1荷物まで
- 1伝票で複数送る場合は購入者に協力してもらう必要がある
- 発送方法は基本的に購入者に選んでもらう
- 発送方法が決まったら速やかに準備をしよう
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