Uber eatsの場合、
スマホをどのくらいの割合で経費として考えて良いのかが知りたい
こんにちは、まっしろです。
コロナ禍で配達パートナーとなり1000件以上の配達を完了してきました。
Ubereatsのお仕事で確定申告の必要がある人
- 副業としてなら年間20万円以上
- 専業としては年間45万円以上
この20万円・45万円というのは総収入から経費を引いた額で計算します。
例えばUber eatsで稼いだ金額が総額23万円で、経費が4万円だとすると
総収入23万円ー経費4万円=合計19万円
ということになり確定申告の必要はなくなります。
どこまで経費にして良いかは明確な規定がないので、どのようにすればいいか迷ってしまいますよね。
特に、稼働に不可欠なスマホの料金はどこまで経費として計上して良いのか気になるところですよね。
本来、
「Uber専用としてスマホを契約していて、私用で使うことはない!」
という場合以外は※按分(あんぶん)をするのが基本です。
※仕事で使った分と個人で使った分を分けて経費として計上すること。
スマホは個人のものをそのまま使うケースが多いと思いますので一日ごとに計算するのは大変ですよね。
経費どこまでか問題、はっきりさせようじゃないか
ということで
今回は
フードデリバリーの場合、個人のスマホはどこまで経費としていいのか?
税務署に実際に問い合わせてみました。
では、本記事スタート♪
スマホは100%経費!?
直接税務署に問い合わせてみました。
フードデリバリーの仕事に使うスマホはどのくらい経費として計算して良いのですか?
お仕事専用というわけではなく、個人のスマホを使っているのですが…
そうですね、全部経費で大丈夫です。
え?
個人のスマホなのですが
按分しなくて良いのでしょうか?
ええ、全て入れて大丈夫ですよ。
というわけで、100%経費に入れて良いという回答をいただきました!
計算しなくて良いのでこれはラクになりますね。
専業の方なら個人のスマホでも全て経費にしてよいでしょう。
しかし、月に1〜2回しかオンラインにしていないのに100%経費にするというのはやはり無理がありますので、自分がどのくらいの割合で稼働しているかで経費の計算をしましょう。
分からない場合は住んでいる地区の税務署に電話をすれば教えてくれます。
Uber eatsの仕事で経費になるもの
基本的な考え方として
お金を発生させるために必要なもの
が経費として認められます。
個人的にも使うものは、按分が基本です。
自転車、バイク
Uber eatsのために購入した自転車やバイクは経費として考えられます。
私用と兼用の場合は稼働した日と按分するのが基本です。
ガソリン代やメンテナンス費も経費に含まれます。
稼働のためにレンタル自転車を借りた場合も同じです。
個人的に電動自転車が最強だと思っています。「小回りが利く」「駐禁が切られる心配がない」「ガソリンがいらない」など↓
配達で使う衣服
私服と兼用であれば按分するのが基本です。
雨ガッパ
雨の日稼働のために購入したものであれば経費に入ります。
傘では配達できませんからね。
長時間の稼働でも雨が染み込みにくく蒸れにくいカッパ↓
スマホホルダー
稼働のために必要なものなので経費に入ります。
スマホのみ取りはずせるので、電話やメッセージを送る時もラクラク↓
暑い日の飲み物や日焼け止め、寒い日のカイロや防寒具
稼働をする上で必要と思われますので経費に入ります。
情報交流のためのカフェ代
配達パートナー同士が集まって情報交換会を開いた
などは、今後仕事をする上で必要と考えられるので経費に入ります。
まとめ
- 専業配達パートナーの場合はスマホは100%経費にして良い
- 稼働時間が少ない人はやはり按分するべき
- 経費=お金を発生させるために必要なもの
他にもUber eatsに関する記事を書いています。
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