捨てられないあなたへ。「捨てる」を「手放す」に変換すると苦しくなくなった話。

暮らしのヒント

こんにちは。ミニマルライフを目指しているまっしろです。

ところで、お部屋をスッキリさせたい!片付けたい!と思っているのにいざ物を手にするとなかなか捨てられない。という経験はありませんか?

考えすぎたあげく、


なんか疲れちゃったからまた今度にしよう…

とまた元に戻してしまったり、後回しにしてしまっていませんか?

今回は「捨てる」という行為ができなかった私が、物を手放せられるようになった方法をお話ししていこうと思います。

もう罪悪感を感じなくても大丈夫ですよ♪

『この記事がおすすめの人』

時間をかけずに部屋の片付けや整理をしたい
罪悪感を感じて物がなかなか手放せない
・物を減らしたいのに、罪悪感が原因で思うように減らせないでいる
・捨てるかどうしようか迷いすぎて片付けがなかなかできない

では、さっそくスタート♪

「捨てる」を「手放す」に変換してみよう

「捨てる」というと、明らかなゴミ以外は「もったいない」とか「まだ使えるのに」と罪悪感を感じてしまいますよね。

大体の物はまだ使えるので、やはり捨てるには勇気がいります。

大体の物はまだ使える

例えば洋服ですが、洋服を捨てる時ってどんな時ですか?

シミが取れなくなったり、ほつれが出てきたりした時とかかなぁ〜

シミが付いていても、ほつれが出てきても着れないことはないですよね。

食器だって汚れても割れなければ使えるし、スマホも型が古くなるだけでまだまだ使えます。

そうなると、ほとんどの物を捨てるたびに罪悪感を感じたり迷ったりすることになってしまうのです。

片付けも思うように進まないのはこのためなんですね。

「捨てる」を「手放す」に換えてみると?

では、その「捨てる」を「手放す」に脳内変換してみましょう。行動は同じなのに考え方を変えると心がだいぶ楽になります。

シミが取れなくなったお気に入りのワンピースを捨てるとします。

「捨てる」というマインドの時

悩む人
 

まだ着れるけど捨てるしかないか。高いお金を払ったからもったいないし心が痛い…

 

このようにネガティブな理由が出てきてしまいます。

「手放す」というマインドにしたら?

人
 

私を綺麗に見せてくれたし楽しい思い出をくれた。もう役目を終えたから手放そう。今までありがとう。

 

こんなポジティブな考えになってきませんか?

流行りのモンスターを倒すゲームだって、今の装備よりも新しい装備の方がいいパフォーマンスができるとなったら今の装備は手放すことになります。でもその装備のおかげで今までモンスターも倒せたし自分を守ってくれたから感謝したい。

そんな風に、新しい自分に出会うためのステップアップとしても「手放す」ことは必要なのです。

重装歩兵のイラスト

どうしても手放しにくかったら、何かしらの用途に変換して使うというのもありです。

特に布類は、小さく切ると掃除に使えます。
そうすると、「最後まで使い切った」と感じられるのでおすすめです。

タオル類は布巾に、シーツなどの大きな布はクイックルワイパー用に切って使うと案外早く消費できます。

ただあまり考えすぎると無理矢理使い切ることに労力がいるのでほどほどに…

鏡の水垢の掃除のイラスト

捨てられずに無限ループになっていませんか?

今捨てられなかった物はこの先も捨てられない

片付けをしていると、こんな経験ありませんか?


これ、前にも捨てるかどうか迷ったやつだ…

この迷った理由が「まだ使えるから」という理由であれば、この先もずっと迷ってしまうでしょう。

なぜなら、使わない限り、使えない状態になることはないからです。

後回しにする

 掘り出して迷う
↓ 

やっぱり後回しにする

この無限ループができてしまいます。

迷う物はどうしたらいいの?

①新品がお店にあったらまた買うか考える

同じ物がお店に売っていたらもう一度お金を出して買いますか?

「たぶん買わないな」と思う物は今のあなたには必要のない物です。

洋服屋のイラスト

②欲しい人に譲る・売る

ポイントは、その人が本当に欲しいと思っているかどうかです。

もう使わないからあげるわ、ほれ

と押し付けてしまうと、今度はその人が使い道に迷ってしまうことになります。

おすすめはフリマに出品してみることです。

フリマで値段をつけて売ると、買う人は必ず「欲しい」人ですよね。

私はフリマアプリのメルカリを使っていますが、現在200個近くの物を手放すことができました。アプリで簡単に始められるので一度試してみてください。

「メルカリ」サイト→https://www.mercari.com/jp/

手紙や写真はデータ化

悩む人
 

年賀状や名刺、写真など、紙になった物はたまりがちですし、捨てるなんて心が痛すぎる…。

手紙・年賀状・名刺に関しては、差し出した人はそれらの行方を気にすることはないので捨ててしまっても問題ありません。

人
 

でも写真付きのものとか、

どうしても残しておきたい物の場合はどうすれば…?

その場合はデータ化してしまいましょう。その方見直す時に便利な場合もあります。

 


写真や手紙は「Cam Scanner(カメラスキャナー」
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.intsig.camscanner&hl=ja&gl=US
年賀状や人ごとに分けてくれる機能あり。画像補正機能もついているので綺麗に保存でき、もちろんPCにも送れるのでプリントアウトすることもできます。

名刺は「Eight(エイト)」
https://8card.net
名刺管理専用のアプリ。写真を撮るだけで名前や会社名も読み込んでデータ化してくれるので後から探すのも便利です。かさばらずミニマル。

私はこの2つで管理しています。

「買う」と「捨てる」はセットで考える

物は買うことがあれば最終的に捨てる(手放す)もセットでついてきます。

買う時はお金を払うだけでいいけど、家具家電などの大きな物は捨てる時もお金がかかってしまいます。

  • この物は買ってからどのくらい使えそうか
  • 捨てる時はどうするのか
  • 使わなくなった時売ることができるか

これらを考えた上で購入することを心がけましょう。

整理は「午前中」に行う

ところで、人というのは日々「選択」を繰り返しています。「朝ごはんは何にしよう」とか「どんな服を着よう」とか。

そして繰り返していくうちに疲れていくので夜になると脳はもうパンパン。

そうなるとせっかく整理しようとしても時間もかかって上手く進まないので、「迷っているBOX」に整理したい物たちを一箇所にまとめておいて、時間の取れそうな午前中にさくさく済ませていきましょう。

これは買い物でも同じです。

無駄な物を買わないように、早い時間に買い物をすると良いです。

まとめ

・手放すことはステップアップすることでもある
・買うと手放すはセットなので、買う時も良く考えて買う
・紙類はデータ化してしまう
・片付けは判断能力が鋭い午前中に

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